b-platformの口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ

b-platformの口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ
引用元:b-platform公式

b-platformは、360°写真をベースに建物情報を視覚化できる施設管理システムです。

図面データや統計データ、台帳データなどを1つのプラットフォームに集約して一元管理できます。

本記事では、b-platformの概要をはじめ、機能や料金、メリット・デメリットなどを解説します。

施設管理の効率化によりDXを推進したい方は参考にしてみてください。

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目次

b-platformとは

b-platformとは
引用元:b-platform公式

b-platformは、あらゆる施設情報を360°写真と関連づけて管理できるクラウド型プラットフォームです。

施設情報をひとつのプラットフォームに集約できるので、関係者の情報検索がスムーズになり、業務の時間やコストを大幅に削減できます。

業種を問わず施設の保有・運用・利用に際して活用されており、建設業界におけるプロジェクト管理・情報共有にも最適です。

Webブラウザ経由で利用できるため、専用のソフトウェアをインストールする必要もありません。

登録した写真やデータは、カスタマイズアプリを組み合わせて業務のDX化に役立てることも可能です。

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b-platformの機能・できること

b-platformの機能・できること

b-platformの概要をお伝えしました。

サービスをより深く理解するには、機能・できることを知る必要があります。

b-platformの機能・できることは下記の通りです。

  • 360°写真で建物を管理
  • クラウドストレージによる情報共有
  • 外部ソリューションによるカスタマイズ

それぞれの詳細を解説します。

360°写真で建物を管理

各ユーザーが権限を持つ複数の建物をまとめて管理できます。

360°のストリートビューを作成できる機能を搭載しているのが特徴です。

360°写真から建物の情報に簡単にアクセスできます。

クラウドストレージによる情報共有

大容量のクラウドストレージ機能を利用できます。

契約書や竣工図といった情報を360°写真と関連づけて情報共有できるのが便利です。

定例会議の資料などを共有するのにも役立ちます。

外部ソリューションによるカスタマイズ

外部ソリューションを活用したカスタマイズに対応しており、職場に適した機能を追加できます。

不動産のポートフォリオ分析やレーダチャート分析、エネルギー管理など、さまざまな情報をわかりやすく表示することも可能です。

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b-platformの費用・料金

b-platformの費用・料金

b-platformでは、基本サービスとしてライトプラン・エンタプライズプランが展開されているほか、オプションでDX推進支援サービスも提供されています。

基本サービスとDX推進支援サービスの費用・料金についてご紹介します。

基本サービス

ライトプランとエンタプライズプランの費用・料金は下記の通りです。

ライトプランエンタプライズプラン
初期費用
月額料金35,000円40,000円~
利用可能スペース3スペース事例4スペース:40,000円14スペース:60,000円
データ容量50GB要問い合わせ
登録ユーザー数無制限無制限
※2024.8時点での料金設定です。最新の情報は公式HPをご確認ください

初期費用はいずれも発生せず、登録ユーザー数はどちらも無制限です。

DX推進支援サービス

DX推進サービスの費用・料金は下記の通りです。

料金
導入支援サービス200,000円~
運用支援サービス200,000円~
カスタマイズ・アプリ25,000円~
※2024.8時点での料金設定です。最新の情報は公式HPをご確認ください

アプリは、資産管理アプリや契約管理アプリ、棚卸管理アプリなどを自由に組み合わせられます。

無料で試すことも可能です。

b-platformのメリット・デメリット

b-platformのメリット・デメリット

b-platformにはメリットだけでなくデメリットもあります。

両方を把握しておくことで導入を成功させやすくなるでしょう。

引き続き、b-platformのメリット・デメリットを解説します。

b-platformのメリット

b-platformのメリットは下記の通りです。

  • 写真撮影と写真登録の負担が減る
  • DX支援が充実している
  • DX以外のサポートも手厚い

それぞれの詳細について解説します。

メリット1.写真撮影と写真登録の負担が減る

b-platformは、360°カメラで撮影するだけで、誰でも簡単に施設を360°のストリートビュー形式で3D化できます。

室内で何度も複数の写真を撮影する必要はありませんし、たくさんの写真を選定してシステムに登録する必要もありません。

写真撮影と写真登録の負担が減るので、デジタル化を効率的に進められるでしょう。

メリット2.DX支援が充実している

b-platformは、DX推進支援サービスを提供しており、建物や業務プロセス、システムに詳しい専任コンサルタントから業務プロセスのDX化をサポートしてもらえます。

具体的には、課題解決のためのコンサルティングや、既存システムとの連携、専用FAQサイトの構築といった導入支援・運用支援を依頼できます。

本格的にDXを推進したい企業に適しているでしょう。

メリット3.DX以外のサポートも手厚い

b-platformは、DX推進支援サービス以外のサポートも充実しています。

たとえば、無料のヘルプデスクサービスを利用できるため、運用開始後も困ったことを相談しやすいです。

ヒアリングをもとに定期的に機能をアップデートしてくれるのも心強いでしょう。

b-platformのデメリット

b-platformのデメリットは下記の通りです。

  • 設備の点検機能が不足している
  • データ容量に制限がある
  • 客観的な評判が確認できない

それぞれの詳細について解説します。

デメリット1.設備の点検機能が不足している

b-platformは、点検に特化したサービスではなく、点検スケジュール管理機能や設備の状態異常のメール通知機能などがありません。

建物・施設の情報を管理するのには十分ですが、点検を効率化するのには機能が不足する恐れがあります。

外部ソリューションを利用したカスタマイズに対応しているので、点検に役立つ機能の追加を相談してみるとよいかもしれません。

デメリット2.データ容量に制限がある

b-platformにはデータ容量の使い放題プランがありません。

ライトプランであれば50GBが上限です。

目安として保存できる360°写真の枚数は、1枚あたり10MBと想定した場合、5,000枚程度に制限されます。

ただ、データ容量の上限を増やすことは可能です。

不足する場合は問い合わせで見積もりを相談してみましょう。

デメリット3.客観的な評判が確認できない

b-platformの公式ホームページでは、一般ユーザーによるレビューや企業の導入事例などが掲載されておらず、客観的な評判を確認できません。

評判をもとに導入を検討したい方にとって判断しづらいといえます。

ただ、導入企業の名前は掲載されており、知名度の高い企業や大学などから利用されていることがわかります。

実績を確認できる点では安心して導入しやすいでしょう。

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b-platformの評判・導入事例

すでにデメリットでお伝えした通り、b-platformの評判・導入事例は現状では見当たりません。

評判が気になる方は問い合わせをして情報収集をするとよいでしょう。

b-platform導入の流れ

b-platform導入の流れ

b-platformを導入するときの流れは下記の通りです。

  • 資料請求、問い合わせをする
  • サービスを無料で試す
  • サービスを申し込む
  • 利用を開始する

申し込みから最短3日でシステムを利用できます。

写真撮影や登録を代行してもらうことも可能です。

問い合わせフォームで希望する旨を入力して送信しましょう。

運営元『株式会社山下PMC』について

株式会社山下PMCは、施設建築や事業創造をサポートするPM(プロジェクトマネジメント)・CM(コンストラクションマネジメント)を専門としている企業です。

扱うプロジェクトは多岐にわたり、予算1,000億円以上の大規模プロジェクトにも数多く取り組んでいます。

顧客視点で関係者間のコミュニケーションを促進し、わかりやすい言葉でプロジェクトを推進しています。

会社名株式会社山下PMC
所在地東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング12階
代表取締役丸山 優子
設立1997年12月1日
引用元:山下PMC公式ホームページ

b-platformの総合評価

b-platformの総合評価

b-platformのメリット・デメリットを最終的にまとめると下記の通りです。

メリットデメリット
3D写真の為、写真撮影・登録の手間が減る
専任コンサルタントが業務プロセスのDX化を支援
無料のヘルプデスクサービスを利用できる
点検に特化した機能は搭載されていない
データ容量が不足するときは別途見積りが必要
口コミや導入事例が確認できない

b-platformは、3D写真を簡単に作成して関連するデータを紐づけできる施設管理プラットフォームです。

DX化の支援やヘルプデスクサービスなどに対応しているため、クラウドツールの利用が初めてでも安心して施設管理のデジタル化を促進できます。

機能やデータ容量の不足が気になる方、評判を詳しく知りたい方などは、問い合わせで疑問を解消してから導入を検討してみてください。

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