建築見積システムおすすめ【14選】クラウド版・ソフト版をそれぞれ徹底比較

建築業界は、見積書の作成が多い業種です。

業務効率化のために建築見積システムの導入を検討している担当者の方もいるのではないでしょうか。

これから導入するにあたり、下記のような悩みを抱えてはいませんか?

  • おすすめの建築見積システムを知りたい
  • 建築見積ソフトの選び方がわからない

この記事では、おすすめ建築見積システム14選と選び方を解説しています。

紹介するシステムは、クラウド型・ソフト型に分類しているため、自社に最適なものを導入しやすいでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

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目次

【14選】おすすめ建築見積システム

建築見積システムのおすすめ14選を紹介します。

  • 機能・できること
  • 料金
  • 運営会社
  • おすすめポイント

上記のポイントを紹介しているため、建築見積システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

※紹介しているシステムの料金は、すべて税込価格です。

【クラウド型】サクミル

引用元:サクミル公式

株式会社プレックスが提供している「サクミル」は、オールインワンの施工管理アプリです。

建設現場に必要な機能はもちろん、見積書や請求書の作成も出来ます。

見積書から請求書への自動変換も可能な為、帳票作成や管理の手間を大幅削減出来ます。

またサクミルは業界最安水準のコスト面も特徴的。

30アカウント300GBで月額費用4,000円、初期費用は0円です。

2ヶ月間の無料トライアルも用意している為、下記HPからまずはお試し利用をしてみてください。

機能・できること見積書作成
請求書作成
原価、粗利管理
管理帳票 など
料金初期費用:0円
月額費用:4,000円
※2ヶ月間の無料トライアル
運営会社株式会社プレックス

【クラウド型】使えるくらうど建築見積2

【クラウド型】使えるくらうど建築見積2
引用元:使えるくらうど建築見積公式サイト

アサクラソフト株式会社が提供している「使えるくらうど建築見積」は、「建設業の見積書作成・管理を誰でもカンタンに!」をコンセプトに作られたシステムです。

使えるくらうど建築見積は、内訳明細書のような階層化された明細作成も5階層まで対応しているのが特徴です。

わかりやすいインターフェースと操作性で、利用者を選ばない点も嬉しいポイント。

利用する際は、システム構成や利用人数により費用が異なるため、公式ページよりお問い合わせください。

機能・できること見積書作成
受発注管理
原価把握
実行予算
管理帳票 など
料金要問合せ
運営会社アサクラソフト 株式会社

【クラウド型】AnyONE

【クラウド型】AnyONE
引用元:anyone公式サイト

エニワン株式会社が提供している「AnyONE(エニワン)」は、工務店・リフォーム会社に特化した管理システムです。

大手企業から一人親方まで、規模感を問わずに活用できます。

エニワンは、建材会社監修のシステムのため細部までこだわった使い勝手とサポート体制が特徴です。

エニワンの見積作成は、業者や原価があらかじめ決まっているものであれば、テンプレートとして登録できます。

見積作成時のミスを軽減できるとともに、ヒューマンエラーの低減にも貢献してくれます。

機能・できること顧客管理工事
施工管理見積
実行予算
発注入出金管理 な
料金要問合せ
運営会社エニワン株式会社

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【クラウド型】アイピア

【クラウド型】アイピア
引用元:aippear公式

社内の情報を一元管理できる「アイピア」は、工務店・リフォーム会社が選ぶ建築業向け管理システムです。

アイピアでは、建築業務に必要な機能がまとめて搭載されているため、営業・事務・経理・現場・管理者とあらゆる関係者の業務効率の改善に役立ちます。

アイピアの見積作成は、エクセルに近い操作感で利用できます。

システム導入の際にありがちな「使い方を覚えきれない」といった問題の発生が起きにくいのが特徴です。

また、過去情報のコピーやエクセルインポート機能で、見積作成時間の短縮ができます。

一元管理システムを探している方に最適です。

機能・できること顧客管理
見積作成
発注書作成
原価発注管理 など
料金(税込)ライト:初期費用132,000円  最低月額費用11,000円〜
ペーシック:初期費用462,000円  最低月額費用22,000円〜
プロフェッショナル:初期費用561,000円  最低月額費用33,000円〜
運営会社株式会社アイピア

【クラウド型】みつもり主任

【クラウド型】みつもり主任
引用元:みつもり主任公式サイト

株式会社建築資料研究社が提供している「みつもり主任」は、導入実績2万社を超える建築見積システムです。

みつもり主任が多数の導入実績を得ているのには、5つの理由があります。

  • 使いやすさ
  • 過去のソフトデータとの連携
  • 最新クラウドでサーバー不要
  • 全国の拠点で見積データを共有可能
  • 全国の専門スタッフがサポート

使いやすさと連携のしやすさがみつもり主任の特徴と言えるでしょう。

使い勝手の良い建築見積システムを探している方は、ぜひ検討してみてください。

機能・できること見積作成
他システムとのデータ連携
可能ユーザ権限管理機能
Excel取り込み など
料金要問合せ
運営会社株式会社建築資料研究社

【クラウド型】Misoca

【クラウド型】Misoca
引用元:misoca公式サイト

弥生株式会社が提供している「Misoca」は、見積書・納品書・請求書をかんたんに作成でき、まとめて管理できるシステムです。

インボイス制度に対応した帳票の作成もできるのが特徴です。

Misocaで作成した帳票は、メール送付・PDF発行・郵送などワンクリックで完了する手軽さも魅力のひとつ。

また、自動メール送信や確定申告ソフトへの仕訳自動送信などの自動化機能で、経理業務を大幅に効率化できます。

インボイス制度・電子帳簿保存法を追加費用なしで利用できることもポイントです。

機能・できること見積書、納品書、請求書作成
取引先登録請求書の自動作成予約
自動メール送信請求書の一括作成 など
料金無料プラン:0円
プラン15:年間11,000円
プラン100:年間33,000円
運営会社弥生株式会社

【クラウド型】ツカエル見積・請求書オンライン

【クラウド型】ツカエル見積・請求書オンライン
引用元:ツカエル見積・請求書オンライン公式サイト

株式会社ジョブカン会計が提供している「ツカエル見積・請求書オンライン」は、紙の帳票に書き込むかのような操作性のクラウド型のシステムです。

シンプル・かんたんで直感的な操作画面で、はじめて利用する方でも安心して利用できます。

ツカエル見積・請求書オンラインの最大の特徴は、月額550円から利用できる手軽さです。

年間契約であればさらに値引きされるため、運用コストを抑えたい方にピッタリと言えるでしょう。

機能・できること見積書、請求書、納品書、領収書作成
インボイス制度に対応帳票のメール送受信機能帳票のカスタマイズ機能 など
料金スタンダードプラン:月額550円
プロプラン:月額1,100円
※年間契約の場合はそれぞれお得になります
運営会社株式会社ジョブカン会計

【クラウド型】見積RICH

【クラウド型】見積RICH
引用元:見積RICH公式サイト

株式会社コネクティボが提供している「見積RICH」は、累計契約数2,500社以上、1社最大100ユーザーが利用している見積システムです。

見積RICHで作成する帳票はすべてPDFで発行できるので、印刷コストの削減にも役立ちます。

また、過去に作成した見積書やテンプレートがあるため、見積の一元管理が容易にできます。

見積RICHは、無料で最大2ヶ月利用できるキャンペーンを実施中です。

気になる方は、まずは無料で試してみてから利用を検討してみてください。

機能・できること見積書作成
見積承認
帳票出力
案件、営業管理 など
料金1ユーザープラン:無料
複数ユーザープラン:月額5,500円〜
運営会社株式会社コネクティボ

【ソフト型】建築みつも郎17

【ソフト型】建築みつも郎17
引用元:建築みつも郎17公式サイト

「建築みつも郎17」は、施工する積算見積プロセッサを搭載した、建築見積システムです。

工事見積書の提出の効率化と成約率につながる機能を搭載しています。

ゼネコン・土木会社・住宅会社など、幅広い業種に対応していることが特徴です。

建築みつも郎17は、ソフト型のシステムなため一度購入してしまえば、その後の費用が必要ありません。

長期的に考えるとコストが低くなるため、はじめてソフト型の建築見積システムの導入を検討している方におすすめです。

機能・できること見積書作成
実行予算
原価管理機能
宛名マスタ6万件サポート
テンプレート作成 など
料金本体価格:88,000円
運営会社コベック株式会社

【ソフト型】みつもりLIGHT

【ソフト型】みつもりLIGHT
引用元:みつもりLIGHT公式サイト

株式会社ビートンソリューションが提供している「みつもりLIGHT」は、建築会社・建設会社・工務店に特化した見積書作成ツールです。

建設業全般に対応した帳票テンプレートを装備しているため、幅広い業種に対応しています。

みつもりLIGHTは、Excelなどの表計算ソフト感覚で操作でき、インストールした日から簡単に利用できます。

一般的な見積システムとは異なり、データベースが不要なためその他の業務ソフトとの連携を気にすることなく利用できるのが特徴です。

みつもりLIGHTは、Windowsのみ対応しているため、Mac製品を利用している方は利用できないので注意してください。

機能・できること見積書作成
帳票テンプレート、予算書作成
見積管理 など
料金36,000円〜
運営会社株式会社ビートンソリューション

【ソフト型】Kensuke Neo

【ソフト型】Kensuke Neo
引用元:Kensuke Neo公式サイト

株式会社アドバンが提供している「Kensuke Neo(ケンスケ ネオ)」は、エクセル感覚で建築見積作成ができるシステムです。

売上高5〜100億規模の地方ゼネコンで導入実績No,1を獲得しています。

Kensuke Neoは、導入社数1,000社以上あり、その内の稼働率は95%以上あります。

エクセルのような操作性で誰でも簡単に操作を覚えられることが、高い稼働率につながるのでしょう。

株式会社アドバンでは、Kensuke Neo以外にも工事原価システムや仕上積算ソフトなど、さまざまなソフトとの連携が可能です。

システムを連携することで自社だけのプラットフォームの構築が簡単にできます。

機能・できること・見積書作成
・帳票サンプル
・さまざまな見積書式に対応無料で操作指導 など
料金要問合せ
運営会社株式会社アドバン

【ソフト型】MtWin

【ソフト型】MtWin
引用元:MtWin公式サイト

株式会社イチホコンピュータが提供している「MtWin」は、複雑で工数の多い建築業の見積書を作成するためのソフトです。

わかりやすい画面表示や簡単操作で多くの方から支持されています。

見積書の作成で深く入り組んだ階層構造でも、どの部分を編集しているか一目でわかる画面表示がポイントです。

多彩な見積金額調整機能や実行予算書作成機能など、使い込むほどの工事受注への強力なサポートをしてくれます。

MtWinはフリー版の用意もあるため、使用感を試したい方はフリー版の利用からスタートすることをおすすめします。

機能・できること・見積作成
・見積金額調整機能
・複数の見積書を同時編集
・歩掛り機能 など
料金年間ライセンス:16,500円
USBパッケージ:63,800円
ワンインストールライセンス:59,400円
運営会社株式会社イチホコンピュータ

【ソフト型】見積革命

【ソフト型】見積革命
引用元:見積革命公式サイト

日本情報クリエイト株式会社が提供している「見積革命」は、パソコン初心者でも利用できるインターフェースと、見積作成・実行予算作成・発注先管理が同時に行える建築見積システムです。

見積革命は、操作性・即応性・自由性とあらゆる観点から見積業務の理想を追求したソフトです。

多くの機能を取り入れながらも操作が簡単で実務に即したソフトへとグレードアップしています。

見積革命が気になる方は、公式ページから「無料資料請求」「無料カタログダウンロード」をクリックし、無料の資料を読んだうえで導入を検討してください。

機能・できること見積作成
マスター機能
ファイル管理
オリジナル書式の設計 など
料金要問合せ
運営会社日本情報クリエイト株式会社

【ソフト型】せきさん係長

【ソフト型】せきさん係長
引用元:せきさん係長公式サイト

株式会社建築資料研究社日建学院が提供している「せきさん係長」は、積算業務を円滑にしてくれるソフトです。

積算は工事原価を算出するための工程のことです。

せきさん係長の利用実績は、20万棟を超えるほどの実績をもち、せきさん係長独自の積算基準書と高い積算精度にあります。

せきさん係長は、安心して使える積算システムを目指しており、30日間のソフト代金全額返金保証が付いています。

返金保証が付いているシステムが少ないため、嬉しい保証制度です。

機能・できること積算管理積算方法の記憶機能
リフォーム自動積算システム
新築自動積算システム など
料金要問合せ
運営会社株式会社建築資料研究社 日建学院

建築見積システムを選ぶ際のポイント

建築見積システムを選ぶ際のポイント

おすすめの建築見積システムについて紹介しました。

さまざまなシステムがあるなか、建築見積システムを選ぶ際は、下記ポイントを意識することが大切です。

  • 導入形態が自社に適しているか
  • 必要な機能を搭載しているか
  • 入力しやすい操作性
  • サポート体制とセキュリティ
  • 費用は適切か

上記の順にひとつずつ解説していきます。

導入形態が自社に適しているか

建築見積システムには、「クラウド型」と「ソフト型」があります。それぞれの特徴は下記の通りです。

クラウド型ソフト型
特徴どこからでも利用できる
リアルタイムで情報を把握
利用開始がスムーズ
カスタマイズ性に優れている
セキュリティ面に強い
導入コストがかかる

それぞれの特徴を把握し、自社に最適なシステムを導入しましょう。

必要な機能を搭載しているか

建築見積システムを導入する際は、業務に必要な機能を搭載しているかの確認が大切です。

建設業の見積は作業工程ごとにわかれているため、こまかな積算を算出しなければなりません。

必要な機能が備わっていない場合は、追加費用がかかるケースが多いです。

利用したい機能を確認し、対応しているシステム選択が重要です。

入力しやすい操作性

建築見積システムを導入する際、操作性は重要なポイントです。

システムの利用者が使いやすくなければ、業務の効率が悪くなり求めている結果を得られないでしょう。

建築見積システムは、現場で利用する方と経理関係者の双方が利用することを考えなければなりません。

その為、入力しやすい建築見積システムを選ぶようにしましょう。

建築見積システムのなかには、お試し期間を設けているものもあります。

気になるシステムを試し、操作性を確かめることも重要です。

サポート体制とセキュリティ

建築見積システムを利用する際に確認したいポイントのひとつは、サポート体制とセキュリティです。

サポート体制が充実していると、導入後の不安を払拭できます。

また、セキュリティ面に不安が残るシステムを導入すると、情報流失といった事態にもなりかねません。

情報が流失してしまうと、自社の信用をなくすことにつながります。

セキュリティを確認する際は、導入するシステムのセキュリティポリシーなどを確認しておくことをおすすめします。

費用は適切か

建築見積システムを選ぶ際は、費用面についても考えなければなりません。

ソフト型とクラウド型では必要なコストが変わってきます。

導入費用・オプションの有無など、利用状況を想定して費用対効果の高いシステムを選びましょう。

まとめ

まとめ

建築見積システムはさまざまな種類のものがリリースされています。

今回紹介した13選の特徴はそれぞれ異なるため、自社の導入目的に合ったシステムを選択し、見積業務の効率化を目指しましょう。

建築見積システムを選ぶポイントは、「導入形態」「必要な機能は何か」「操作性」「サポートとセキュリティ」「費用」の5つです。

建築見積システムには、体験版を利用できるものもあります。まずは体験版を試してみると円滑な導入ができるでしょう。

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