施工管理+αの口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ

施工管理+αの口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ
引用元:施工管理+a公式サイト

土木・建築現場において施工管理を行うとき、「ITツールを用いて業務の省力化・省人化を推進したいと」考えたことはないでしょうか?

昨今は、国交省をはじめとしてDXの推進が求められており、大手建設会社では独自のITプラットフォームを活用して現場管理が行われるようになってきています。

本記事では施工管理現場での業務の省力化・省人化に特化したITツール「施工管理+α」を紹介します。

施工管理業務の全てを一元管理することで業務の作業効率を大幅にアップさせる効果を期待できます。

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目次

施工管理+αとは

施工管理+αとは
引用元:施工管理+α公式サイト

施工管理+αとは、土木・建設会社の業務を全て一元管理することを目指したITツールです。

本ツールの最大の特徴は、初めて導入する企業や初めてIT機器を操作する人にとっても非常に使いやすい操作方法になっていることです。

本ツールは、従来のようにIT事業者が作ったものではなく建設業者が自ら作成した工事現場専用のITツールです。

そのため、製作者が自らの知見から建設会社ではどのような機能が求められていて、どうすれば操作性を向上出来るかが備わっているのです。

また、本アプリではサポート面でも非常に充実しており、サービス提供元の担当者が協力会社も含めて手厚くサポートします。

従来のような様々な機能を持たせた多機能ITツールではないため、必要最低限の機能が使いやすく配置されていることも大きな特徴の一つです。

具体的には、現場情報のリアルタイム共有を図ることで作業効率の向上を図り、工程表や現場写真を共有して生産性と品質の向上を図ります。

このような機能は、現場に係る全ての人の業務を単純化し建設会社での働き方を改革する一助になるでしょう。

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運営元『株式会社ブレイブ』について

本ITツールを開発・運営・販売しているのは、株式会社ブレイブという企業で1995年に設立されました。

ブレイブは、建築施工・建築物設計・工事監理を中心として土木施工・不動産売買・仲介・産業廃棄物処理などの関連事業を展開する総合建設会社です。

会社名株式会社ブレイブ
本店住所〒190-1221 東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎2236-1
支店住所〒358-0015 埼玉県入間市二本木1422-1
代表者名込宮 英紀
設立年月日1995/06/15
代表番号04-2935-1475
ホームページhttp://www.brave-co.jp
業種04-2935-1475

施工管理+αの機能・できること

施工管理+αの機能・できること
引用元:施工管理+α公式サイト

「施工管理+α」でできることを大別すると下記8点が挙げられます。

具体的に例えば、工場の生産管理情報から受発注管理までを一括で管理を行い、作業タスクや工程表の共有、加えて現場情報の天気情報も表示することができます。

また、従来は電話やFAXで確認を行っていた書類情報をクラウド化することで逐次、相手の時間をとって確認をする必要が無くなります。

  1. 現場情報のリアルタイム共有
  2. 図面・書類等の文書ファイルのリアルタイム共有
  3. 作業タスクや工程管理のリアルタイム共有
  4. 写真管理の効率化
  5. 施工報告書の作成
  6. ガントチャート
  7. 受発注管理の簡略化
  8. 報告書(レポート機能)

①現場情報のリアルタイム共有

現場で作成する議事録などを即座にクラウド上で共有できます。

当該現場における道路幅、駐車場の有無、歩行者専用ゾーン、交通事故から子供たちを守るためのスクールゾーン等、道路規制情報を共有できます。

②図面・書類等の文書ファイルのリアルタイム共有

当該現場で使用する図面や文書書類なども全てをクラウドで管理します。

ペーパーレス化を実現して過去現場の情報の検索性も向上します。

③作業タスクや工程管理のリアルタイム共有

週間・月間・年間・全工期工程表に加えて、それに応じたタスクをクラウド上で連携させて作成・確認の情報アクセス性を向上させます。

④写真管理の効率化

本ツールを用いてアプリで撮影を行うことで、自動共有が行われます。

加えて、本アプリでは写真は端末事・撮影日順で自動整理が行われているため使い勝手が良いことが特徴です。

⑤施工報告書の作成

現場作業では現場管理者や施工業者(協力会社・下請け企業)が主体となって写真管理や報告書の管理を行うケースがあります。

自分以外の担当者が撮影した写真を使っての施工報告書の作成、写真への日付、コメントの追加など操作性が優れている特徴があります。

⑥ガントチャート

建設現場では、現場進捗や作業状況などをガントチャートで表します。

そこで、本ツールを活用することで複数現場の作業進捗が一目で確認できるようになり、次の着工日や空き状況などが簡単に確認できます。

その結果、工程表や作業タスクの深度化を図ることが可能になり現場作業の効率化を期待できます。

⑦受発注管理の簡略化

これまで、見積もりから発注を実行するまで情報は、個別に管理されてきました。

そこで、本ツールを活用することで見積書作成から発注業務までを一元管理が可能になります。

具体的に例えば、見積書作成時に発注額(利益率の計算を含む)を計算・算出できるため予算を組むことが効率化されます。

また、本ツールでは発注先の情報を登録できるため、発注頻度の高い業者情報は事前登録することで操作性を向上できます。

⑧報告書(レポート機能)

建設現場では月々の請求書確認・請求額・売上・利益等の損益管理を行っています。

そこへ本ツールを活用することで売上額を棒グラフで表して利益率を折れグラフにて表示し同時に月々の売上高・発注額・利益率・売上前年同月比などを簡単に確認することが可能になります。

施工管理+αの費用・料金

施工管理+αの費用・料金
引用元:施工管理+α公式サイト

本サービスは、導入時の初期費用と月額利用に大きく分けることができます。

初期費用220,000円(一律)
システム利用料(クラウド・管理画面利用料)19,580円/月
スマートフォンでの利用料550円/月(端末一台あたり)

提供機能

提供できる機能は下記の通り9つに大別され現場施工管理で必要な全作業をカバーできます。

  • グループチャット
  • 図面共有
  • 写真共有
  • 工程管理
  • タスク管理
  • 工事集計表
  • 報告書作成
  • 議事録
  • 見積書、請求書、発注書

施工管理+αの評判・導入事例

施工管理+αの評判・導入事例

実際に本ツールを導入した株式会社東郊建設とELホーム(株式会社RT)の2社の評価を記載します。

株式会社東郊建設

スマートフォンアプリで完結できるというのが決め手でした。

それと複数名で共有できることが魅力ですね。

現場監督さんや職人さんは普段から LINE や Facebook メッセンジャーなどでやりとりをしているので、そんなに違和感ないと思います。

お友達同士が LINE でやりとりするような感覚でやっているので、特にストレスや不満の声は挙がってきてないですね。 

PC のメールが苦手な現場監督もいますので、かつてはアナログでFAX でのやりとりをしていた方もいました。

修正する場所を、図面に色を塗ってあげたりしなければいけませんでした。

その点では、今回の施工管理+αを入れることで、アナログから抜け出す良いきっかけだったと思いますね。

他の現場にいながら、別の現場の情報が瞬時に取れるので、大幅に楽になったと思います。

引用元:施工管理+α_06 (nikkei.co.jp)

ELホーム(株式会社RT)

柔軟なサポート体制のおかげで、図面管理・コミュニケーションを大幅に効率化できました。

まさに今朝も現地で大工さんと話していたのですが、昨日雨が降ったから工程を変更しないといけなくなり、スマホで施工管理+αを起動して、その場で行程を組み替えて「ここが変わってるから気をつけて」とチャットで関係者に指示を出しました。

今までなら事務所に帰って作業していたわけです。

その場ですぐに対応できるので、作業の抜け漏れも減りました。

事務所に帰ってから何かしようとすると、帰るまでに電話が入ったりして、ついつい忘れてしまいがちです。

今はメモを取らなくなりましたね。

携帯電話から操作するだけで作業が完了できます。

トラブルや突発的な対応も段違いで減りましたね。

基本的には着工する前までがすごく忙しいだけで、着工した後で「手配が終わってない」「◯◯するのを忘れていた」「物が届いてない」などは無くなりました。

すべて可視化ができているからですね。

施工管理+αは小さな会社にも易しいプライスになっているのでその点はおすすめです。

弊社の場合、大手の施工管理クラウドサービスに含まれるようなフル機能までは必要ではありません。

工程管理、チャット機能、ファイルの保存・共有が最低限あれば十分でした。

ツールを導入することで、会社としてのレベルアップの時間軸を短くしてくれました。

成長するスピードの時間を買えレベルアップできます。

引用元:施工管理+α_06 (nikkei.co.jp)

施工管理+α導入の流れ

施工管理+α導入の流れ

施工管理+αを効率よく活用していただくための準備~使用開始までの手続きを解説します。

まずは、契約を行う場合の大枠は下記の手順となります。

  1. お申込み(必要情報の入力)
  2. ヒアリング・ご説明(契約内容について説明を受ける)
  3. ご契約(新規アカウントを受理)
  4. ご利用開始

施工管理+α導入の流れ

実際に契約を行い、現場での活用を行う場合は下記手順となります。

  1. 自社・協力業者登録一覧の入力作業
  2. 登録一覧を元に施工管理+αへ入力作業
  3. 自社社員の端末へアプリをインストール
  4. 自社社員の端末へアプリの招待~承認作業
  5. 新規現場登録
  6. 30日程度、自社にて運用を実施
  7. 協力業者への運用開始のための案内と説明会の実施
  8. 運用開始

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施工管理+αの総合評価

施工管理+αの総合評価

施工管理+αは、これまで人の手で行っていた作業にITを活用して現場作業の省力化・省人化を図ることを可能にします。

本ツールを活用することで、業務フローの改善や明確化、責任の所在の明確化~是正処置~業務フローの改善、現場写真整理の省力化、過去の現場資料を一括管理の課題などを一挙に解決できます。

企業によっては、初めてのIT機器導入でサポート面に心配がある企業もいるでしょう。

そんな企業にとっても建設業出身の担当者が導入企業・導入企業の協力会社まで手厚くサポートを行い、電話・メール・訪問・チャットなどのサービスを実施します。

また、セキュリティ関連でもデータのバックアップを1日1回実施しているため、万が一のデータ消失にも万全の体制でリストア可能です。

デメリットとしては、導入の初期コスト、導入初期のITツールになれる時間ロスなどが考えられます。

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まとめ

まとめ

施工管理+αに関して、どのようなサービスか理解できたでしょうか?

昨今は国を挙げてDXを推進しています。

そのような中でIT化に進めていない企業が本ツールを活用して現場作業の省人化・省力化を推進していけることを願っています。

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