建設現場の業務効率化に役立つ「デジタル黒板」は、木製黒板に変わるITツールとして注目を集めています。デジタル黒板の導入を検討している方は、以下の内容が気になるのではないでしょうか。
「デジタル黒板の特徴や木製黒板との違いはなに?」
「メリット・デメリット、料金相場について詳しく知りたい!」
この記事では、デジタル黒板と木製黒板の違いや特徴、メリット・デメリットについて解説しています。また、料金相場やデジタル黒板を選ぶポイントについても詳しく紹介しています。
これからデジタル黒板を導入する方や検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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建設現場で活躍するデジタル黒板とは?木製黒板との違いを解説

デジタル黒板とは、写真撮影の際に使用していた木製黒板をデジタル化したものです。
木製黒板は、「撮影する場所に黒板を置く」または「人に持ってもらう」必要がありました。しかし、デジタル黒板はアプリを起動するだけで黒板を差し込めるため、スマホ・タブレット1台で写真撮影が可能です。
デジタル黒板が普及した背景は、2017年の国土交通省の管轄工事でデジタル黒板の使用を認めたことがキッカケです。デジタル黒板が認められたことにより、さまざまな企業がデジタル黒板を搭載しているアプリの導入を進めています。
デジタル黒板を利用するメリット・デメリットは?

デジタル黒板を搭載しているアプリが多数あり、企業に最適なツールを選ぶためには、メリット・デメリットを知っておくことが大切です。
以下で紹介する、デジタル黒板を利用するメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット
デジタル黒板を利用するメリットは以下の3つです。
- 黒板の持ち運びがなくなる
- 写真業務の効率化
- 改ざん検知機能でいざというときも安心
デジタル黒板を利用することで写真業務に必要な黒板・チョークなど、携行物を持ち運ぶ必要がなくなります。撮影箇所までスマホ・タブレット1台で行けることがメリットのひとつです。
また、デジタル黒板が搭載されているアプリは、写真撮影機能・写真管理機能など、写真業務に関連する機能が付いています。アプリひとつで「黒板の書き込みがなくなる」「写真の取り込みが自動でできる」など、写真業務を効率よく進められます。
改ざん検知機能もデジタル黒板を利用するメリットのひとつです。改ざん検知機能は、写真のトリミング・明るさ補正といった画像編集を教えてくれる機能です。
改ざん検知機能が付いているアプリを選択すると、電子納品の際に安心して利用できます。

デメリット
デジタル黒板を利用するデメリットは以下の3つです。
- 固定費がかかる
- 導入の難しい現場がある
- 操作になれるまで時間がかかる
デジタル黒板を利用するには、アプリの利用料が毎月かかります。無料で提供しているアプリもありますが、多くのアプリは有料で提供されています。
なお、初期費用・オプション費用などがかかるため、利用するアプリによってはまとまった費用が必要です。
また、デジタル黒板はスマホ・タブレットを利用して写真撮影を行います。そのため写真撮影を行う端末のカメラ性能に依存してしまうことがデメリットです。
照明設備が整っていないトンネル工事や、湿気・粉塵が多い現場だと撮影できない恐れがあります。
また、スマホ・タブレットの利用経験が少ない年代の方は、操作になれるまで時間が必要です。そのため、従来の木製黒板と使用方法が変わることがデメリットです。
ただし、デジタル黒板と木製黒板の併用は認められています。撮影箇所や利用者に合わせて併用することで、デメリットをうまく解消できるでしょう。
デジタル黒板の料金相場は?

デジタル黒板の料金は、無料のものから月数万円程度かかるアプリまであります。デジタル黒板を導入するための料金の内訳は、以下の表を参考にしてください。
初期費用 | 無料〜数十万円 |
---|---|
月額料金 | 無料〜数万円 |
オプション料金 | データ容量・利用人数によりことなる |
デジタル黒板が使用できるアプリは、初期費用・月額料金・オプション料金などで費用が異なります。料金相場の目安として、月に約1〜5万円程度必要と考えてください。

デジタル黒板を選ぶポイント

近年、建設業界のITツール推進により、さまざまなデジタル黒板搭載のアプリが開発されています。「自社に最適なアプリの選び方がわからない」という方に向けて、デジタル黒板を選ぶポイントを3つ紹介します。
- デジタル黒板にかけられる費用を算出する
- 改ざん防止機能付きのアプリを選択する
- 操作が簡単かどうかを確認する
デジタル黒板を搭載しているアプリの料金相場はバラバラです。そのため「導入時にいくらかけられるか」「運用コストと売上のバランス」など、施工現場に合わせたアプリを選択することが大切です。
多機能なアプリほど料金が高くなる傾向なため「現場に必要な機能は何か」を明確にする必要があります。
また、写真データを電子納品する際は、改ざん防止機能付きのアプリを選択しましょう。改ざん防止機能付きのデジタル黒板は、国土交通省が認めた機能を組み込んでいるため、いざというときの心強い味方となります。
デジタル黒板を導入する際に大切なのが「操作性」です。料金設定・機能が十分なアプリであっても、操作が難しいと現場での利用が困難になるでしょう。
デジタル黒板アプリにより、お試しプランが用意されているものもあります。紙面や口コミだけではわからないことが多いため、実際に触って試してみることをおすすめします。
また、下記の記事ではデジタル工事黒板アプリのおすすめ5つをピックアップしてご紹介しています。導入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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まとめ

工事現場の写真業務を円滑に進められるデジタル黒板について紹介しました。
デジタル黒板は、従来の木製黒板と違い、スマホひとつで簡単に黒板を作成できるのが特徴です。デジタル黒板を利用すると、現場に持ち運んでいた荷物を削減でき、写真業務全体を効率よく進められます。
また、デジタル黒板を導入するにはまとまった費用が必要です。しかし、コストに見合うだけの業務改善に期待ができます。
デジタル黒板の導入に悩んでいる方や検討している方は、この記事を参考に最適なアプリを導入して、写真業務を効率化させてくださいね。