建設・建築業界の情報共有に役立つ、施工管理アプリの「クラフタ」。これからクラフタを導入する上で、下記のような疑問をもつ方も多いのではないでしょうか。
- クラフタを運営している会社情報を知りたい
- クラフタの特徴や料金が知りたい
- 実際に利用している企業の口コミ・評判を知りたい
この記事では、クラフタの基本情報から特徴、料金形態まで詳しく解説しています。実際に導入している企業の声もまとめているので、導入の際の参考になるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
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クラフタとは
クラフタとは、株式会社グローバが提供している完全無料で利用できる施工管理アプリです。「人とテクノロジーの力で業界の未来を創る」をコンセプトに、導入開始4ヶ月で約250社以上が導入しています。
クラフタを簡単に紹介すると、「建設業界版LINE」です。
現代のスマホ普及により、LINEでの業務連絡も増えています。仕事の指示や写真などをLINEでやり取りし、パソコンに転送して整理する人が多いです。
クラフタを利用すれば、案件情報の共有とコミュニケーションの効率化を実現できます。メンバーの追加やグループ作成などもLINEと似ているため、利用ハードルの低さが特徴です。
運営元『株式会社グローバ』について
クラフタを提供している株式会社グローバの企業情報を下記にてまとめました。
会社名 | 株式会社グローバ |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-14-4 渋谷mImビル4F |
代表者 | 小河泰史 |
創業 | 2014年10月1日 |
資本金 | 2,300万円 |
事業内容 | リフォーム会社向けクラウドサービスの提供 |
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クラフタの機能・できること
クラフタは、元請けと下請けの情報共有を最適化するためのツールです。主にできる機能は、下記の通り。
機能 | 詳細 |
---|---|
施工案件・営業案件の管理 | スマホ・タブレット・PCで簡単に共有 |
案件ごとのチャット(個人・グループ作成可能) | 案件作成後、ボタン1つで共有可能 |
現場写真・図面共有 | 案件ごとに写真・図面を無期限保存 |
工程表の共有 | グループ共有で紙やPDFでの送付が不要 |
顧客管理 | 工事内容を顧客ごとに管理 |
クラフタは、馴染みにあるコミュニケーションツールLINEを参考に作られているため、導入に抵抗がある方でも簡単に取り入れることができます。
またクラフタは、利用者の要望をヒアリングしながら、順次新しい機能を実装する予定があるため、今後のアップデートも目が離せませんよ。
クラフタの費用・料金
クラフタは、月額料金・初期費用ともに完全無料で利用できる施工管理アプリです。また、オプションなどの料金もかからないため、手軽に導入できるのが魅力の1つです。
導入説明会や、導入後のアフターサービスも完全無料で提供しています。
クラフタの評判・導入事例
実際にクラフタを導入している企業の声を見ていきましょう。
リフォーム会社
事務所と現場を行ったり来たりで何とかならないかなと思ったいた所、無料で使える施工管理アプリがある事を知り導入しました。今では課題だった移動コストも減り、助かっています。頻繁なアップデートでどんどん機能が追加されているので、今後に期待しています。
引用:クラフタ公式HP
外壁塗装工事会社
職人さんが使いこなせるか最初は不安でしたが、多機能な施工管理アプリが多い中、とてもシンプルな作りなので安心して使い始めることができました。
引用:クラフタ公式HP
大工
これまでは元請さんから、見積もりはFAX、工程表はメールなどで共有してもらっていましたが、関係者でクラフタを利用することで、案件情報の中で見積や工程表、その他必要なファイルも共有できるようになったので、施工管理アプリがいかに便利かを思い知らされました。
引用:クラフタ公式HP
工務店
想像以上にカンタンに職人とつながることができ、案件情報の共有がとても楽になりました。現在は自社案件の5割以上を施工管理アプリ「クラフタ」で管理しています。今後も移行を進める予定です。
引用:クラフタ公式HP
実際に導入している企業の声をまとめると下記の内容が多く見られました。
- 情報共有がスムーズに行えるようになった
- シンプルな操作性で誰でも簡単に利用できた
- アップデートが多く無料なのに機能が増えているのが嬉しい
- 複数の工程管理ができ移動コストが削減した
FAX・メール・電話でのやりとりをクラフタで行うことにより、情報共有が簡単にできる点が評判で1番多い内容でした。
また、導入している企業は今後も利用していきたいと伝えていることから、利便性の高さがわかるでしょう。
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クラフタ導入の流れ
クラフタ導入までの流れを紹介します。
- 公式HPから問い合わせる
- 担当者とでも画面を共有しながら説明
- 導入説明会の実施
- 運用開始
クラフタは導入のための条件を設けています。以下の条件を満たす必要があることを把握しておきましょう。
- 導入説明会で社内の半数以上の参加
- クラフタ導入推進者の決定
- 導入後の定期zoomの実施
施工管理アプリは、業務を円滑にする優秀なツールです。しかし自社の導入体制が整っていない状態で利用すると、上手く運用できない可能性が高いです。
また「無料だからとりあえず使ってみる」という考えだと、アプリ利用によるメリットの確認ができません。
クラフタでは、失敗をしないために導入前の説明会を取り入れています。
クラフタは、導入後も専任スタッフによるサポート体制が充実しているため、安心して運用することができるでしょう。
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クラフタの総合評価
クラフタの口コミ・評判からメリット・デメリットを紹介します。実際に利用している方の意見をもとに紹介するため、利用イメージができるでしょう。
クラフタを利用するメリット
クラフタを利用するメリットは、下記の通りです。
- 完全無料で利用できる
- 中小企業に特化したツール
- LINEの利用感と似ているため、操作がしやすい
- 案件管理・顧客管理が容易にできる
- 利用者の声を反映したアップデートに期待できる
利用者の声を見ると、「利用しやすい操作性と完全無料で使えるのが嬉しい」というメリットが多く見られました。
クラフタを導入する前は、しっかりとした導入前説明会も好評を得ています。無料で利用できるほか、導入後のサポートも電話とメールで受付している点も嬉しいポイントです。
クラフタのデメリット
メリットを紹介したところで、デメリットを紹介します。
クラフタのデメリットとしての声は非常に少なく、「パソコンだと写真がスライドできない」「クラウド管理のため動作が重たくなる」というデメリットがありました。
ただし、クラフタはお客様の声を聞きながらアップデートも行っています。上記で紹介したデメリットも、今後解消される可能性が高いでしょう。
まとめ
250社以上が導入している、完全無料施工管理アプリのクラフタについて紹介してきました。
建設業界では、IT化が進んでおらず非効率な側面が残されているのが現状です。建設・建築・リフォーム業界の非効率を解消するために開発されたのがクラフタです。
クラフタが提供している主なサービスは、以下の4つです。
- 施工案件の作成・共有
- チャットツール
- 写真共有・図面管理
- 顧客管理
クラフタの操作性は、LINEを模範としているため、利用者を選ばないことが特徴です。今はまだ実装されていない機能も、利用者の声をもとに順次実装する予定があります。
導入前・導入後のサポート体制も充実しているクラフタを利用し、仕事の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。