ゲンバスターは、様々な業界で活用できる業務効率化ITシステムです。
倉庫・工場業界、建設業界のほか、設備、不動産、航空・運輸業界などの様々な業界で業務改善を果たします。
昨今では、国家をあげてITシステムを活用して業務の省力化・省人化を推進しています。
本システムを活用して、管理業務の全てを一元管理することで業務の作業効率を大幅にアップさせ、今後のデジタル社会を率先していきましょう。
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ゲンバスターとは
ゲンバスターとは、倉庫・工場業界、建設業界、設備、不動産、航空・運輸業界などの様々な現場において現場業務の効率化を推進するITシステムです。
具体的には、写真撮影や報告書の作成をスマホで完結させるペーパーレス化、現場事務作業の手間や無駄を削減、どこでも報告書類を作成・確認できる業務効率化クラウドサービスを提供しています。
ダットジャパン株式会社
ダットジャパン株式会社は、下記3部門で構成されています。
- プロダクツ&サービス事業部〈PS〉
- CSソリューション事業部〈CS〉
- スマートリンク北海道IT農業ソリューション
建築/土木系ソフトウェアの開発・販売事業、建設業支援を中心とした受託開発・保守事業に加えて、BPO事業(専門業務委託)、システム構築提案・製品製造/供給事業を実施しております。
会社概要に関しては以下の表に詳しく記載します。
会社名 | ダットジャパン株式会社 |
本店住所 | 〒060-0063北海道札幌市中央区南3条西5丁目1番1ノルベサ5階 |
代表者名 | 佐脇 由宏 |
設立年月日 | 1986年4月2日ダットジャパン株式会社設立 |
資本金 | 6,000万円 |
従業員数 | 310名 ( 2023/01現在 ) |
HP | https://www.datt.co.jp |
事業内容 | プロダクツ&サービス事業部〈PS〉・建築/土木系ソフトウェアの開発・販売事業・建設業支援を中心とした受託開発・保守事業 CSソリューション事業部〈CS〉・BPO事業 (専門業務委託)・システム構築提案・製品製造/供給事業 スマートリンク北海道IT農業ソリューション |
ゲンバスターの機能・できること
従来の現場業務における課題として、報告書における記入漏れ、紙媒体の書類からデジタル化への2度手間作業、入力ミス、報告書品質のばらつき、該当写真の検索、資料の添付、印刷などに時間がかかることなどが挙げられます。
また管理者側からは、紙ベースでの管理の限界、書類の紛失、現場状況が見えにくい、複数現場の視察には時間を要する、難しいシステムの導入には現場が迅速に対応できないことなどが挙げられます。
上記の課題に対して、ゲンバスターの下記機能が有効です。
- 指示書・報告書の作成機能
- クラウドデータによる遠隔操作機能
- 電子小黒板機能
- 承認フロー・電子印の自動生成機能
- QRコード生成・プリンタ機器連携機能
- 充実したサポート体制
一つずつ解説していきます。
①指示書・報告書の作成機能
スマホを活用することで、指示・報告がいつでもどこでもカンタンにスマホ一つで作れるようになります。
例えば、Excelやword等の既存の帳票形式で指示書・報告書を作成します。
作成時は帳票の項目を直接編集も可能で、スマホだけで指示書・報告書が全て完了します。
帳票はテンプレートとして保存されており、有料ですが希望に応じて追加も可能です。
②クラウドデータによる遠隔操作機能
案件ごとの図面、写真、黒板、指示・報告書は、すべてクラウドで一元管理できます。
場所や時間を選ばず、常に最新の情報をメンバー同士でリアルタイムに共有可能です。
ムダな電話やメッセージ連絡などがなくなり、意思疎通の効率化と業務改善につながります。
遠隔地にいながら現場状況をリアルタイムで確認可能で、現地に行く必要がなくなり、移動時間を削減できます。
移動による時間ロスを最小限に抑えることで業務の効率化が期待できます。
DX推進による効率化・業務見える化によって、残業が減り、働き方改革が推進されます。
③電子小黒板機能
スマホ一つで電子小黒板付きの写真撮影がカンタンにできます。
一度記入した黒板は保存しておけるので、書き換えの負担も減ります。
撮影後すぐに自動で写真が登録されるので台帳作成の時間を大幅に短縮できます。
写真の入れ替え・撮り直し、差し込み、空白の追加などの編集機能も搭載し、PDF形式への出力や共有も可能です。
④承認フロー・電子印の自動生成機能
承認フロー・電子印の自動生成機能もついています。
報告書ごとに承認フローを登録可能で、承認者を品質管理者などの「職位」で設定でき、承認時は自動生成された電子印が自動で押されるため、電子印登録が不要になります。
メール等で承認通知ができ、承認フロー状況はクラウド管理されているため、場所を選ばず、いつでも承認作業が可能になります。
⑤QRコード生成・プリンタ機器連携機能
QRコード生成・プリンタ機器連携機能が搭載されています。
クラウドで保存されている帳票(PDF)にアクセスできるQRコードをアプリ内で生成してデータベースで資料検索する時間が大幅に短縮します。
モバイルプリンタ等の印刷機器と連携させれば、QRコードをシール等へ印刷し、貨物などに貼り付ける事が可能になります。
⑥充実したサポート体制
充実したサポートで、導入支援と運用支援を行います。
まずは、基本サポートとして、導入までをスケジュール化して、活用まで各社に合わせたゴールを設定し、いつまでに誰が何をするか、細かいタスクとスケジュールを作成します。
企業毎に当てられた業界知識を持つ専属スタッフによる電話、メールサポート、アカウントやデータ障害発生時の個別復旧対応などを行います。
さらに、業務課題の聞き取りから、業務自体の改善提案、導入までを完全サポートします。
具体的には、導入時の導入現場への代理説明、説明会の実施、利用者への教育サポート、1社単位で寄り添って製品が業務に定着するまでサポート、希望に応じて定期打ち合わせ、状況を伺いつつ運用サポート、要望を吸収し、独自機能の開発や追加などができます。
ゲンバスターの費用・料金
初期費用・月額費用は、ユーザー数、利用規模、サポート形態により異なります。
まずは問い合わせから見積もりを作成していくこととなっています。
ゲンバスターの評判・導入事例
実際に本システムを導入した主要企業を紹介します。
【PS事業部】
ゲンバスター公式HP
- 清水建設株式会社
- 大成建設株式会社
- 東急建設株式会社
- 新日本空調株式会社
- 富士フイルム株式会社 – 株式会社リコー
- 株式会社フジタ
- 道路工業株式会社
- 北海道大学
- 岩見沢市
- 中山組他
【CS事業部】
ゲンバスター公式HP
- 北海道旅客鉄道株式会社
- 東芝映像ソリューション
- 東芝ライフスタイル株式会社
- 東芝コンシューママーケティング株式会社 – 東芝エルイートレーディング株式会社
- 東芝デバイス&ストレージ株式会社
- キオクシア株式会社
- SALTWORKS
- 編集工学研究所
- 岩見沢市 / 地方自治体
ゲンバスターを導入している企業は10,000社を突破しており、清水建設、東急建設、村本建設といった大手ゼネコン系の建設企業と10年以上の契約をしています。
また「現場編集長シリーズ」をはじめとしたゲンバスターの製品の累計ユーザー数は30,000人を超え、現在も毎年、数百社以上の企業に契約・利用されています。
ゲンバスター導入の流れ
ゲンバスターを効率よく活用していただくための準備~使用開始までの手続きを解説します。
まずは、契約を行う場合の大枠は下記の手順となります。
- 契約開始(業務課題の洗い出し・現業務フロー確認・指示・課題に応じた業務解決方法と導入方針の提示など)
- テスト運用の開始(導入対応スタート・初期設定・指示、報告書類のテンプレート登録)
- 本番運用の開始
- 導入後(定期打ち合わせにより、運用定着促進と業務改善を二軸で推進)
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ゲンバスターの総合評価
ゲンバスターは、書類のペーパーレス化を推進することでDX推進を図り、作業を効率化します。
その結果、記入漏れなどのミスを防ぎ、書類の手戻り作業を減らします。
さらに、各案件参加者の指示・報告が全て見えるようになります。
案件ごとに作業状況が一覧でき、現場の状況が把握しやすいメリットがあります。
証跡が残ることで「言った」「言ってない」問題が解消できます。
現場での伝達ミスによるトラブルを防止し、やりとりの再確認による手間の削減にも効果があります。
建設業界は、比較的高齢者率が高い産業であり、ITツールの活用に率先的ではありません。
そんな中で、本システムを活用することで業務改善に加えて、作業の省人化・省力化による効果が期待できます。
一方で、導入初期の慣れや費用面でのデメリットもありますが、昨今のDX化に遅れを取らないように積極的にITシステムを取り入れていくことを心がけましょう。
まとめ
ゲンバスターに関して、どのようなサービスか理解できたでしょうか?
昨今は国を挙げてDXを推進しています。そのような中でITを進めスマートな現場へと変わります。
その結果、書類をクラウド上に保存し書類紛失を防止します。
さらに、管理しにくい紙べースの管理方法から管理が楽なクラウドベースの管理方法へ転換して、いつでも、どこでも、書類の確認が可能になります。