施工管理ソフトかん助の口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ

施工管理ソフトかん助の口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ
引用元:施工管理ソフトかん助公式

施工現場の安全管理・品質管理に特化した施工管理アプリの「かん助」。かん助を新規で導入する企業や既存のアプリから乗り換えを検討している企業は、以下の内容が気になるのではないでしょうか。

  • かん助はどんな施工管理アプリなの?
  • かん助の特徴や料金が知りたい
  • 実際に利用している企業の口コミ・評判
  • 導入する際の流れ

この記事では、かん助の基本情報から特徴、料金形態まで詳しく解説しています。実際に導入している企業の声もまとめているため、導入前の参考となるでしょう。

また、導入時の流れも詳しく説明しているため、導入手順に悩む必要はありません。ぜひ最後までご覧ください。

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目次

かん助とは

かん助とは

かん助とは、施工管理業務の支援に特化したクラウド型施工管理アプリのことです。現場の安全・品質を管理することに重点を置いています。

かん助は、自社でソフトウェアを開発しており、導入する企業に応じたカスタマイズができるため、現場規模に合わせて活用できるのが特徴です。

運営元『運株式会社穴吹カレッジサービス』について

運営元『(運株式会社穴吹カレッジサービス)』について
引用元:運株式会社穴吹カレッジサービス

かん助を提供している株式会社穴吹カレッジサービスについて詳しく見ていきましょう。

会社名株式会社穴吹カレッジサービス
所在地(東京営業所)東京都大田区蒲田4-22-3
代表者代表取締役 ​​大平 康喜
設立1999年2月2日
資本金1,000万円
事業内容「教育」「ソフトウェア開発」「広告制作」という多様な強みを戦略的・有機的に組み合わせて、お客様のニーズに応えるとともに、世の中の変化を先取りし、既存の枠組みを超えて、新たな価値を創造していきます。

かん助の機能・できること

かん助の主な機能は下記の通りです。かん助は、安全管理・品質管理に重点を置いているのが特徴です。

  • 安全管理機能
  • 品質管理機能
  • ToDo管理機能

1つずつ順に詳しく解説していきます。

安全管理機能

かん助の安全管理には、主に3つの特徴があります。

  • 文書や図面をデータ管理
  • 災害対策
  • クラウド共有によるスムーズなワークフローを実現

かん助は、クラウド上に書類や写真、図面といったデータの保管ができます。クラウドにデータの保存ができるため、「どこに書類を片付けたかわからなくなる」といったトラブルを未然に防ぐことが可能です。

かん助には、災害に備える機能が用意されています。現場にカメラを設置し、アプリ上で現場状況を見守ることができます。

カメラを設置する際はオプション扱いになるので、導入する際は、公式HPで詳細を確認しておきましょう。

また、かん助はスムーズなワークフローを実現するためのシステムがあります。書類データに必要な申請・承認については、ボタンで簡単に選択できます。

「いつ・誰が」申請・承認したかをデータ上に残せるため、ヒューマンエラーによるミスを未然に防ぐことができるでしょう。

品質管理機能

かん助の品質管理機能は、品質の判断基準を統一しているため、現場ごとに仕上がりが異なるといったバラつきを防げます。

また、写真や図面に直接メモが書けるため、撮影漏れ・確認漏れを防止できることも魅力のひとつです。

かん助は、チャットツールとしての利用も可能です。業者同士の連絡やカレンダーの共有ができるため、電話でやり取りする時間を短縮できます。

ToDo管理機能

かん助には、他の施工管理アプリにはない「ToDo管理機能」が搭載されているのが特徴です。大切な予定をかん助に入力し、設定しておくと期日が近づいたらアラームで知らせてくれます。

複数の現場を受け持つ現場監督は、予定の管理が難しくなる傾向なため、アラームで予定を知らせてくれるのは嬉しい機能と言えるでしょう。

かん助の費用・料金

かん助の費用・料金

かん助を導入する際に必要な料金形態について詳しく紹介します。

初期費用標準版「かん助」:100万円〜カスタマイズあり:200万円〜
設備施工(1現場あたり)※工期1週間以内1ヶ月:1,500円
戸建住宅・ゼネコン・新築大規模修繕(1現場あたり) ※工事開始から終了まで1ヶ月:5,000円

かん助は、工事の種類により月々にかかる費用が異なります。導入イメージを下記にて紹介しますので、参考にしてください。

内容費用
設備施工工期が1週間以内の現場を40件受け持ったさいの費用合計40件×1,500円=月額60,000円
戸建住宅・ゼネコン・新築大規模修繕工期が数ヶ月で10件の現場にかかる費用合計10件×5,000円=月額50,000円

かん助は、1現場ごとに費用がかかります。なお、利用アカウントによる制限がないため、何人でも利用できるのが特徴です。
今回紹介した費用は、定価となっているため、利用状況・件数により料金は変動します。詳しく知りたい方は、かん助公式HPから問い合わせください。

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かん助の評判・導入事例

かん助の評判・導入事例

かん助を利用した導入実績は下記の通りです。(2022年4月1日現在のデータを表記しています)

戸建施工累計73,735現場
新築・大規模修繕累計5,942現場
設備施工累計179,129現場

かん助を実際に利用している現場は、258,806現場以上の実績があります。かん助の良い口コミ・悪い口コミを以下で紹介します。

かん助の良い口コミ

Googleプレイの口コミによると、良い口コミは以下の通りです。

  • とても便利
  • 便利で重宝している

参照:Googleプレイレビュー

かん助の評価レビュー数は少ないですが、「便利で重宝している」といった声がありました。実際に導入して現場数を見ると、25万件以上の現場で活用されていることから、さまざまな企業で利用されていることが予想できます。

安全管理・品質管理を徹底したい企業にとっては、重宝する施工管理アプリと言えるでしょう。

かん助の悪い口コミ

App Storeレビュー・Googleプレイに表示されていた悪い口コミは以下の通りです。

  • 起動が遅い
  • ログインできない
  • 課金しないと利用できない

参照:App StoreレビューGoogleプレイレビュー

かん助の悪い口コミを見ると、ログインできないトラブルやアプリの起動に時間を要する点がデメリットとして挙げられていました。

施工管理アプリによっては対応機種が限られており、対応スペックでないときに上記のような不具合が起きる可能性があります。

かん助を利用する際は、対応機種をチェックしてから導入することをおすすめします。

かん助導入の流れ

かん助導入の流れ

かん助を導入する際は、公式HPから問い合わせが必要です。問い合わせから、詳しい費用やシステムの内容を聞いたあと、導入という流れになります。

導入に関する悩みや現場の規模について詳しくサポートしてくれるため、初めての方でも安心して利用できるでしょう。
詳しくは、こちらのかん助公式HPをご覧ください。

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かん助の総合評価

かん助の総合評価

かん助は、累計25万件以上の現場で利用されているという実績があり、現場監督の業務改善に役立つ機能がさまざまあります。

実際に導入する際に役に立つ、メリット・デメリットについて詳しくまとめたので参考にしてください。

かん助のメリット

かん助は、現場監督を助けるための機能がたくさん用意されており、主なメリットは以下の通りです。

  • 安全パトロールの項目に従った写真撮影ができる
  • 書類作成の軽減
  • 品質を統一するためのフォーマットがある
  • 現場状況をリアルタイムで確認できる
  • 企業に合わせたカスタマイズ機能付き

施工現場では、定期的な安全パトロールの実施が必要不可欠です。かん助では、安全パトロールの確認事項に従ったチェックや写真撮影ができます。

また、かん助は、クラウド型施工管理アプリなため、離れた場所にいながらも現場状況の把握ができます。離れた場所からも適切な指示や確認ができるため、作業の手を止めることがありません。

かん助は、一般的な施工管理アプリと違い、企業ごとのカスタマイズに対応しています。そのため、他社には実現できない自社だけの施工管理アプリを作ってくれます。

自社に必要な機能を取り入れられることで、現場管理がスムーズに進み、企業の売り上げアップに貢献してくれることもメリットです。

かん助のデメリット

かん助のデメリットは、「初期費用が高額になる」「導入まで時間がかかる」の2つです。

かん助は、初期費用が100万円かかります。そのため、低価格帯の施工管理アプリを探している企業にとっては、向いていない施工管理アプリと言えるでしょう。

なお、自社ごとにカスタマイズしてもらう際は200万円かかるため、他の施工管理アプリと比べると、導入費用が高額になります。

また、かん助を導入する際にカスタマイズをお願いする場合は、システムの構築に時間を要するため、すぐには利用できないことがデメリットです。

まとめ

まとめ

今回は、クラウド型施工管理アプリ「かん助」について詳しく解説しました。かん助は、現場の安全管理・品質管理に特化しているのが特徴です。

かん助は、戸建施工・新築工事・設備施工など、さまざまな職種で取り入れられており、累計導入現場数は25万件を超えています。

かん助では、自社の使いやすい形にカスタマイズできるという特徴があります。ただし、導入にはまとまった費用が必要なため、現場の規模に合わせて導入を検討してください。

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