建設業界のit化にともない、電子帳票がどんどん普及してきています。
従来の帳票管理とは異なり、電子帳票では打ち間違いや送信ミスといったヒューマンエラーの軽減にも役立ちます。
これから電子帳票管理システムを導入し、業務効率をあげたいと考えている企業も多いのではないでしょうか?
この記事では、電子帳票管理システムの概要やメリット・デメリット、おすすめのツール21選を紹介しています。
あわせて、電子帳票管理システムの選び方も紹介しているため、ツール選びに悩んでいる方の参考となるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
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電子帳票管理システムとは?
電子帳票管理システムとは、請求書や見積書などの帳票をデジタル化した一元管理ツールのことです。
従来の方法は、Excelやテンプレートなどで作成した帳票をPDFにしてメールを添付したり、郵送したりするのが一般的でした。
請求書や見積書などの帳票は自動で作成でき、電子データとして保管・管理できます。
帳票をシステム上で保管・管理するだけでなく、基幹システム・販売管理システムなどと連携できることから、業務改善に貢献します。
電子帳票管理システムの主な機能
電子帳票管理システムの主な機能は、次の3つです。
- 電子帳票作成機能
- 電子帳票配信機能
- 電子帳票管理機能
それぞれの機能について詳しく解説します。
電子帳票作成機能
従来の帳票作成は、レイアウトに制約があったり、使用している業務システムから帳票を作成できなかったりしました。
電子帳票作成機能は、帳票に関するデータから必要部分を選択し、希望通りのレイアウトやフォーマットで帳票を作成する機能です。
電子帳票システムでは、csvやPDFなどの手動取り込みに加え、API連携機能による自動データ連携も可能です。
また、出力は「Excel帳票出力」「PDF帳票出力」「HTML帳票出力」の3つができます。
電子帳票配信機能
電子帳票システムを利用することで、作成した帳票を取引先へさまざまな手段で送信できます。
電子帳票配信機能で利用できる送信手段は次の通りです。
送信手段 | 内容 |
ダウンロード式のメール送信 | URL付きのメールを送信する受信者がダウンロードすると帳票が受け取れる |
添付ファイル式のメール送信 | メールに帳票を添付して送信する |
FAX送信 | クラウドシステムから相手へ帳票をFAXする |
郵送代行 | 1通あたり150〜300円程度に郵送を代行してくれる |
取引先により、帳票の送信方法に決まりがあるため、配信機能が豊富な電子帳票システムが活躍します。
電子帳票管理機能
従来の紙媒体の管理とは異なり、帳票を電子化することで保管場所を必要としません。
なお、電子化したことにより、帳票の検索機能が利用できることも特徴です。
保管している電子データを、文字やキーワードを入力するだけで簡単に該当資料を探せます。
資料を探す時間を短縮できるため、業務を効率よく進められるでしょう。
電子帳票管理システムを導入するメリット・デメリット
電子帳票管理システムの機能について詳しく解説しました。
この章では、電子帳票管理システムを導入するメリット3つとデメリット2つを紹介します。
電子帳票管理システムのメリット・デメリットを把握し、導入前の参考としてください。
メリット①業務の効率化
電子帳票管理システムを導入することで、帳票作成・送信などの手作業を軽減できます。
顧客に合わせてデータ入力する時間を大幅に短縮できるため、業務の効率化がメリットの一つです。
電子帳票管理システムには、自動配信機能があります。
指定した宛先に決められた資料を送信してくれるため、「宛先を間違える」、「誤った資料を送信する」などの人的ミスの軽減にもつながります。
また、手動での入力もできるので、希望に合わせたレイアウトで帳票作成ができることもメリットと言えるでしょう。
メリット②コスト削減
電子帳票管理システムを導入することによる、コスト削減もメリットの一つです。
Excel・Wordなどで帳票を作成した際、印刷によるコピー用紙やインク代が必要です。
モノクロのA4サイズプリントは、1枚あたり約3〜5円かかります。
1枚あたりの費用はそれほどかかりませんが、年間単位で考えると大幅なコスト削減に役立つでしょう。
なお、郵送で帳票を送っていた場合、切手代・封筒代の削減もできます。
また、帳票の管理や業務効率が上がることによる、人件費の抑制もメリットと言えるでしょう。
メリット③セキュリティ対策
電子帳票管理システムには、管理者と利用者による操作権限を設定できます。
操作権限を分けることで、帳票の改ざん・情報漏洩といったセキュリティ対策が万全にできるでしょう。
また、紙媒体で帳票を保管していた場合、紛失や災害などによるデータ消失のリスクがあります。
しかし、電子帳票管理システムでは、バックアップデータが保管されているためリスクを回避できることもメリットです。
電子帳票のデータを破棄する際もデータ消去が簡単に実行できるため、古いデータの情報漏洩が起きることを軽減できます。
デメリット①初期投資額の発生
電子帳票管理システムを導入する上で、初期投資額が発生することがデメリットの一つです。
帳票を電子化するには「社内で帳票の電子化を進める」、「外部サービスを利用する」の2パターンがあります。
両者とも、導入を進めるにあたって初期費用や運用コストがかかります。
ただし、メリットでも紹介したように業務効率化が進み、人件費削減や印刷代などのコスト削減による恩恵も得られるため、デメリットと決めつけるのは早いでしょう。
現場規模や従業員の人数などを考慮した電子帳票管理システムを選択することが大切です。
デメリット②運用の定着化
従来の帳票管理とは異なり、帳票を電子化することで業務内容が変わってくる可能性があります。
電子化のルール体系を組織に浸透させ、運用の定着化まで時間を要することがデメリットです。
ただし、これからの建設業はit化が進んでいくため、いずれ電子帳票管理システムを使いこなさなければなりません。
電子化による業務内容の確認や定着化させていくことが、担当者や責任者に求められてきます。
電子帳票管理システムの選び方
電子帳票管理システムもさまざまなツールが開発されています。
これから電子帳票管理システムを導入する際は、次で紹介する3つのポイントを参考に自社に適したものを選んでください。
①自社の環境に適しているか
電子帳票管理システムを導入するにあたって、自社の環境に適しているかを確認しましょう。
企業により、帳票データの取り扱いフォーマットが異なります。
csv・Excel・PDFなどの一般的なフォーマットもあれば、それ以外のフォーマットを利用している企業もあります。
導入前に自社で取引しているフォーマットを確認しておかないと、導入しても利用できないといったトラブルが起きるでしょう。
また電子帳票の機能には、作成・配信・管理の3つがあります。
「帳票作成を自動で行いたい」、「帳票管理を円滑に行いたい」など、目的に応じた機能が搭載されているかの確認も重要です。
②セキュリティは万全か
電子帳票は、取引先の情報が詰まった重要な電子データです。
セキュリティ対策がしっかりとしたツールでないと、情報漏洩といったトラブルを引き起こしてしまいます。
セキュリティ面を見るポイントとしては、「操作権限」、「ログ管理」、「アクセス制限」などの機能が搭載されているかをチェックしましょう。
セキュリティと併せて、他社への導入実績を確認しておくこともおすすめです。
③データ処理や検索はスムーズか
帳票管理は、取引企業や現場が増えるほどデータが増えていきます。
膨大なデータを処理するためには、電子帳票管理システムの処理能力が高くなければいけません。
システム自体の処理能力が低いと、帳票の発行・検索に時間を要してしまい業務に支障がでてきます。
データ処理能力の高いシステムは高価な傾向なため、自社の予算と比べて検討してみてください。
電子帳票システムおすすめ【21選】
電子帳票システムの機能やメリット・デメリットを解説しました。
下記では、おすすめの電子帳票システム21選を紹介します。
どのシステムも特徴があるため、導入する目的に沿って最適なツールを見ていきましょう。
Concur Invoice
おすすめポイント | ・柔軟なワークフロー ・支出の見える化 ・電子帳票の効率化でコスト削減 |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.concur.co.jp/invoice-management |
Concur Invoiceは、請求書業務のすべてを電子化することで、請求書業務のプロセスを円滑化した帳票管理システムです。
紙の請求書を電子化し、オフィス内のペーパーレス化と入力自動化を実現しました。
そのため、バックオフィスの仕事を効率よく進められます。
電子化により、取引先からの過剰請求を防げます。
請求書・発注書・未収入金問題を解決するのに最適なツールと言えるでしょう。
楽々明細
おすすめポイント | ・電子帳簿保存法 ・インボイス制度対応 ・5,000社を超える導入実績あり ・帳票発行における印刷・封入・発送作業がゼロになる |
料金 | 初期費用:110,000円(税込)〜 月額:27,500円(税込)〜 |
HPのリンク | https://www.rakurakumeisai.jp/ |
2年連続シェアNo,1の楽楽明細は、面倒な請求書発行の手間を90%削減できる帳票管理システムです。(参考:デロイトトーマツミック経済研究所「2022年6月号クラウド帳票発行サービスの市場の実態と展望」における「売上シェア」「導入社数シェア」)
楽楽明細を導入すると、印刷・封入・発送作業が不要になり、紙代・印刷代・郵送代などのコスト削減にも貢献します。
また、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しているため、スムーズに対応できる点も嬉しいポイント。
MakeLeaps
おすすめポイント | ・初期費用0円、すべての機能を無料で利用できるトライアルプランあり ・インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応 ・有料契約継続率99%の高い満足度を獲得 |
料金 | 初期費用:0円 無料プラン、トライアル期間あり 個人プラン:月額550円/ユーザー 法人プラン:月額880円/ユーザー エンタープライズプラン:27,500円/社 |
HPのリンク | https://www.makeleaps.jp/ |
「請求業務を、もっとかんたんに。」をコンセプトに作られたMakeLeapsは、初期費用0円ですべての機能が30日間無料で試せる帳票管理システムです。
有料契約の実績は4,000社、有料契約継続率は99%と豊富な機能と丁寧なサポート体制で高い満足度を獲得しています。
メイクリープスは、クラウド上で書類の作成・承認・発送・入金管理まで行います。
請求業務を一元管理できるため、業務時間の短縮を実現。
また、優れた操作性が評価されグッドデザイン賞を受賞しています。
誰でも直感的に操作できる画面で、従来の請求業務をスムーズに進められます。
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『Bill One(ビルワン)』
\ 3分でわかるBill One /
インボイス・電帳法対応のクラウド請求書管理サービス『Bill One(ビルワン)』は、請求書の受領と電子データ化(スキャン)を代行、経理業務の省人化に活用できます。
受け取り請求書100件/月まで無料利用可、申請/承認・一覧表示・仕分け入力・会計ソフト連携などの機能もあり、部署を横断する社内の請求書を一元管理することができます。
i-Reporter
おすすめポイント | ・多彩な機能を搭載 ・ペーパーレスアプリでのシェアNo,1 ・Excel帳票をそのまま移行可能 |
料金 | クラウドプラン:月額37,500円〜 初期設定費:50,000円 自社サーバープラン サブスクリプション版:月額37,500円〜 パッケージ版(買い切り):900,000円 保守:135,000円/年間 |
HPのリンク | https://i-reporter.jp/ |
i-Reporterは、国内シェアNo,1の多彩な機能を搭載した帳票管理システムです。(参考:i-Reporter公式ページ)
i-Reporterのメリットは、Excel帳票からそのまま電子化システムに移行できる点です。
現場ノウハウが詰まった紙帳票のレイアウトをそのまま電子帳票に置き換えられます。
帳票が変わらないため現場の方も直感的に利用でき、スムーズな導入ができるでしょう。
また、現場とシステムがシームレスにつながるので、報告書作成やシステム登録の手間や時間が大幅に削減できます。
@Tovas
おすすめポイント | ・さまざまなサービスとの連携可能 ・帳票データを自動的にFAX、ファイル送信可能 ・誤配送や封入ミスなどの人的ミスを軽減 |
料金 | スタンダードプラン:初期費用120,000円〜 月額:10,000円〜 |
HPのリンク | https://www.attovas.com/ |
「@Tovas 」は帳票配信業務をクラウド化した電子帳票配信システムです。
請求書や注文書など、業務に関わるさまざまな書類の配信を自動化・電子化できます。
@Tovas を利用すればペーパーレス化が実現し、郵送や印刷コストを大幅削減できます。
業務の効率化にも貢献し働き方改革をサポートしてくれることもポイントです。
また、セキュリティや帳票業務のノウハウが十分にあるため、はじめて帳票管理システムを導入する方も安心です。
Bill One
おすすめポイント | ・インボイス制度、電子帳簿保存法対応 ・様々なサービスとの連携可能 ・法改正に自動で対応 |
料金 | 従業員数により異なります 詳しくは公式ページよりお問い合わせください |
HPのリンク | https://bill-one.com/ |
株式会社明治やクックパッドなど、有名企業も利用している帳票管理システムの「Bill One」。
Bill Oneでは、あらゆる請求書をオンラインで受け取ることが可能です。
また、受領した請求書はクラウド上で一元管理できるため、企業のテレワーク推進やペーパーレス化を後押ししてくれます。
電子帳簿保存法の改正やインボイス制度で求められる要件は、Bill Oneが対応してくれるため業務に集中できます。
また、さまざまなサービスとの連携ができるので、請求書業務のデジタル化を促進することもポイントです。
BtoBプラットフォーム 請求書
おすすめポイント | ・電子帳簿保存法、インボイス制度に対応 ・810,000社以上が利用している帳票管理システム ・請求書の受取・発行どちらにも対応 |
料金 | 初期費用:110,000円(税込)〜 月額:22,000円(税込)〜 |
HPのリンク | https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp |
BtoBプラットフォーム 請求書は、請求書の発行だけではなく受取・支払い金額の通知など、請求業務全体をデータ化するシステムです。
東京商工リサーチ調べによると、2021年国内シェアNo,1を獲得しています。
経理業務は時間・コスト・手間のかかる仕事ですが、BtoBプラットフォーム 請求書を利用すれば業務改善に貢献します。
また、多くの会計システム・販売管理システムと連携できるため、請求書処理の完全自動化も可能です。
SATSAVE
おすすめポイント | ・無料プランでも2年分のデータ保存が可能 ・クラウドサービスで導入までスピーディで進められる ・低コストで運用をスタートできる |
料金 | 初期費用:0円 無料プラン:0円 ライトプラン:月額5,500円 スタンダードプラン:月額22,000円 まとめてプラン:代表会社/月額88,000円、子会社数×5,500円/月額 |
HPのリンク | https://satsave.jp/ |
SATSAVEは、阪急阪神グループ80社で導入されているクラウド型帳票管理システムです。
電子帳簿保存法にも対応しており、導入までスピーディに進められるのが特徴です。
SATSAVEの無料プランは、複雑な手続きが不要で即日から利用できます。
無料プランでも2年分のデータ保存が可能なため、まずは無料プランから利用してアップデートする流れがおすすめ。
invox電子帳簿保存
おすすめポイント | ・業界最安水準の料金プラン ・データ化方法が3種類ある ・電子帳簿保存法に対応 |
料金 | 初期費用:0円 ミニマム:月額2,178円(税込) ベーシック:月額10,780円(税込) |
HPのリンク | https://invox.jp/storage/ |
invox電子帳簿保存は、あらゆる国税関係書類の検索用件に必要な取引年月日・金額・取引先を、正確にデータ化して電子保存する帳票管理システムです。
invox電子帳簿保存では、電子取引情報だけではなくスキャナ保存にも対応しています。
電子データで保存することで日付や仕入れ先など、さまざまな条件での検索が可能です。
また、業界最安水準ではじめやすく利用しやすい料金設定も嬉しいポイント。
FNX e-帳票FAXサービス
おすすめポイント | ・大量のFAX送信をするケースに最適 ・サーバやモデム回線の契約不要 ・サービス開始から30年間の豊富な実績あり |
料金 | 初期費用:0円 月額:11,000円(税込)〜 ※別途送信1ページごとに通信料金が発生 |
HPのリンク | https://www.nexway.co.jp/lp/echohyo/ |
FNX e-帳票FAXサービスは、クラウド型FAX送信サービスです。
帳票データを送信するだけで安心・確実にFAX送信を行ってくれます。
FNX e-帳票FAXサービスではFAX回線を数千回戦保有しているため、大量の帳票を短時間で送信したい場合に役立つサービスです。
従来の帳票のFAX配信ではサーバの構築や回線を保有する必要がありました。
このサービスを利用することで、サーバやモデム・回線を保有せずにクラウドシステムの連携によりFAX配信が可能です。
電子帳票配信自動化ソリューション
おすすめポイント | ・誤送信防止 ・シンプルな操作性のシステム ・送信した相手の受信状況を確認できる |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.gigaccsecure.jp/ |
電子帳票配信自動化ソリューションは、電子帳票の定期的・定型的な発送業務を簡単に自動化してくれるシステムです。
企業間ファイル転送・共有サービス「GigaCC ASP」と定型業務を自動化するRPA国内シェアNo,1ツール「WinActor」とを組み合わせることで、帳票電子化のメリットを最大限に活かします。
電子帳票配信自動化ソリューションを導入すると「誤送信防止」、「手作業を軽減」、「未回収リスク軽減」などが実現します。
まずは、無料トライアル版を試してみてから導入を検討すると良いでしょう。
AUTO帳票EX
おすすめポイント | ・FAXサーバーの置き換えを考えている企業におすすめ ・円滑なFAX送信が可能 ・インターネット経由でいつでもどこからでも利用できる |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://fax-lnet.jp/auto/ |
「AUTO帳票EX」は、テキストやイメージファイルをアップロードするだけで、指定の宛先にFAX・メール・Webフォームが送信できる、クラウド帳票配信サービスです。
AUTO帳票EXはクラウドサービスなため、FAXサーバーや専門端末などの機器が不要です。
また、基幹系システムとの連携ができるのでインターネット経由でどこからでも簡単に利用できます。
手作業で帳票をFAXしている企業や、取引先がFAXしか対応していない場合に役立ちます。
ナビエクスプレス電子帳票ソリューション
おすすめポイント | ・発送費、人件費、運用保守費用の削減 ・請求書や領収書の送付作業時間の大幅削減 ・請求書の電子化で約86%のコスト削減の実績あり |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.nttcoms.com/service/naviexp/ |
ナビエクスプレス電子帳票ソリューションは、今まで郵送でやり取りしていた、請求書・領収書・納品書などの帳票をWebから配信するシステムです。
帳票発送にかかっていた稼働・郵送コストの大幅ダウンが可能です。
「第16回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022」において、「基幹業務系ASP・SaaS部門 奨励賞」を受賞しています。
ナビエクスプレス電子帳票ソリューションは、高いセキュリティと万全なサポート体制が評価され、数万社以上の導入実績があります。
Create!Form
おすすめポイント | ・PDF、HTMLなどの多彩なフォーマットの出力が可能 ・クラウド、パッケージシステムなどのさまざまな環境で利用できる ・わかりやすく利用しやすいデザイン |
料金 | Create!Formは製品を導入するOS単位でライセンスが必要となるため、詳しくは公式ページよりお問い合わせください |
HPのリンク | https://www.createform.jp/ |
Create!Formは、速く簡単キレイに帳票をデザインし運用業務に合わせた多彩なフォーマットで出力する帳票作成ツールです。
また、Windows・Linuxに対応しているほか多種多様なプログラム言語をサポートしてくれます。
帳票デザインにはプログラミングの専門知識は必要なく、マウス操作で項目を配置するだけで帳票作成が完了します。
Create!Formは30日間無料で試せるため、操作性を確かめてから導入すると良いでしょう。
SVF
おすすめポイント | ・業種、業務を問わない帳票レイアウトの作成が可能 ・さまざまなシステムとの連携が可能 ・PDFやExcelなどのファイルフォーマットでの出力ができる |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.scsk.jp/product/common/svf/index.html |
SVFを提供しているSCSK株式会社は、50年にわたりITサービスを提供しさまざまな企業の課題を解決しています。
SVFは、業務ごとに紐付けされていた帳票システムを標準化、一元化、共通化するための帳票開発・帳票運用を実現するための基盤システムです。
SVFでは、帳票開発・運用・印刷・PDF出力など、帳票に関するシステムが利用でき、業務効率化に貢献します。
各社プリンターメーカーの出力に応じているため、用途に応じた印刷環境の構築が可能です。
Contents EXpert/Digital Form
おすすめポイント | ・スタンドアローン方式 ・ファイルサーバー方式などの運用形態に柔軟に対応 ・サーバーやネットワークの負荷を軽減する高性能圧縮機能を搭載 ・Web環境での電子帳票管理も可能 |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/contentsexpert_digitalform |
Contents EXpert/Digital Formは、多種多様な帳票データをWindowsに表示可能なフォーマットにデータ変換し、紙出力で行っていた業務の電子化を可能とするシステムです。
ペーパーレス化により、帳票の印刷・仕分け・発送・保管などのコスト削減に加え、スピーディな業務対応ができます。
また、Webを活用した申請・承認ができるため、あらゆる業種に対応できるのがポイント。
Contents EXpert/Digital Formは、高性能圧縮機能により、元の帳票データを平均2割以下に圧縮できます。
そのため、ネットワークの転送速度や容量の最適化が可能です。
OPROARTS
おすすめポイント | ・電子帳簿保存法 ・インボイス制度に対応 ・帳票テンプレートを完全自由設計 ・さまざまなクラウドサービスとの連携可能 |
料金 | 【Starterプラン】 初期費用:110,000円(税込) 「年間契約」 月額:33,000円(税込) 【Starter Plusプラン】 初期費用:165,000円(税込) 「年間契約」 月額:55,000円(税込) 【Businessプラン】 初期費用:220,000円(税込) 「年間契約」 月額:110,000円(税込) |
HPのリンク | https://oproarts.opro.net/ |
OPROARTSは、帳票を電子化するためのクラウド型電子帳票システムです。
電子帳票の作成だけでなく、紙書類やExcel帳票からテキストデータの取り出しなど紙業務に関するあらゆるニーズに応えてくれるシステムです。
また、雛形となる帳票テンプレートをあなた自身が設計できます。
ゼロから作成したり既存のテンプレートを利用したりと自由な設計が可能です。
OPROARTSは、無料トライアル版の用意があります。
まずは無料でOPROARTSを利用してから契約することをおすすめします。
sweeep Box
おすすめポイント | ・電子帳簿保存法に対応 ・スマートフォンで撮影するだけで簡単に電子化できる ・読取精度98.5%の高精度AIが入力作業を代行 |
料金 | 月額3,000円から〜 ※利用する方法により料金が異なります。詳しくは公式ページからお問い合わせください |
HPのリンク | https://sweeep.ai/ |
sweeep Boxは、書類をアップロードするだけでAIがデータ化し、電子帳簿保存法に対応した形式で保存してくれるシステムです。
書類が添付されたメールをsweeep Boxで受信するだけで簡単に保管でき、専用URLからの受信も可能です。
sweeep Boxは、読取精度98.5%の高精度AI-OCRが入力作業を代行してくれます。
また、紙で届いた書類はスマートフォンで撮影するだけで簡単に電子化でき、リアルタイムで社内メンバーと共有できるのもポイント。
e-image
おすすめポイント | ・ログ管理機能やアクセス権の設定などのセキュリティ対策が万全 ・仕分けや配送にかかる手間やコスト、ヒューマンエラーの低減に貢献 ・電子帳簿保存法に対応 |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.mdsol.co.jp/es/ |
e-imageは、三菱電機ITソリューションズ株式会社が提供している電子帳票システムです。
印刷データの取込から出力まで、豊富な機能で帳票管理業務をサポートしてくれます。
e-imageを利用することで、書類の保管やペーパーレス化などのコスト削減に役立ちます。
また、「ページ順に並び替え」、「送付先別のファイル仕分け」、「FAX送信」などを自動で実行するため、帳票仕分けの負担を軽減し業務の効率化が可能です。
e-imageには、どの端末から誰が何をしたかを判断するログ管理機能を搭載しています。
不正アクセス防止にもつながり、セキュリティ対策も万全です。
活文 Report Manager
おすすめポイント | ・帳票の自動分類保存が可能 ・セキュリティ対策が万全 ・多彩な検索でデータ活用を促進 |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.hitachi-solutions.co.jp/katsubun/sp/rm/ |
活文 Report Managerは、多種多様な帳票の保存・管理を自動化し、データ活用を簡単にする電子帳票システムです。
帳票の電子化により「出力コスト」、「配送コスト」、「管理コスト」「保管コスト」の削減に貢献します。
また活文 Report Managerでは、「利用者ごとの閲覧可否の設定」や「いつ誰がどの帳票にどのような操作をしたか」を把握できるので、帳票データの流失・不正利用を未然に防げます。
FiBridgeII
おすすめポイント | ・電子帳票システムNo,1の高速変換、高速検索が可能 ・充実したセキュリティ機能で安全にデータ管理ができる ・多彩なオプション機能を搭載 |
料金 | 要問い合わせ |
HPのリンク | https://www.jfe-systems.com/products/fibridge/fibridge.html |
FiBridgeIIは、多種多様な帳票を保管・管理し、紙帳票のように扱える電子帳票システムです。
製品リリースから20年以上の歴史があり、業界業種を問わず幅広い企業が利用しています。
またFiBridgeIIは、電子帳票システム15年連続No,1シェアを獲得しています。(参考:株式会社富士キメラ総研「パッケージソリューション・マーケティング便覧」「ソフトウェアビジネス新市場」2007年〜2021年実績)
帳票に特化した自社開発の独自データベースにより、帳票データの変換や検索において最大のパフォーマンスを発揮します。
帳票管理システムで不安が残るセキュリティ面も万全です。
帳票ごとの参照権や機能制限などの細かな権限設定ができるため、トラブルを未然に防げます。
【まとめ】電子帳票管理システムを利用して業務の効率化を図ろう!
請求書や見積書の管理業務を円滑にしてくれる、電子帳票管理システムについて解説しました。
システムを導入することで「業務効率化」、「コスト削減」、「セキュリティ対策」など、さまざまな恩恵を受けられます。
電子帳票管理システムの機能には、主に「作成」「配信」「管理」の3つがあります。
紹介した21選のツールにはそれぞれ特徴があるため、自社の業務改善に役立つシステムを選択してください。