サクミルの口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ

サクミルの口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ
引用元:サクミル公式

サクミルは、業界トップクラスの最安価格を実現した建設業向け現場管理システムです。

短期工事・多現場の事業者を中心に導入されており、建設業のDX、デジタル化に貢献しています。

本記事では、サクミルの概要をはじめ、機能、料金、導入事例などを解説します。

サクミルの導入を検討している方、建設業におけるDX推進のヒントを知りたい方などは参考にしてください。

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目次

サクミルとは

サクミルとは
引用元:サクミル公式

サクミルは、「安い」「はやい」「使いやすい」といった強みを兼ね備えた建設業向け現場管理システムです。

初期費用なしで顧客や案件、スケジュール情報、各種書類をそれぞれ紐づけて一元管理できます。

クラウド管理なので、インターネット環境であればどこでも情報をサクッとミルことが可能です。

毎週アップデートをリリースし、要望も素早く反映されます。

50代以上のユーザーを想定して開発しているので、管理画面がシンプルで使いやすいのも特徴です。

普段パソコンやスマホを使っていない方、ITリテラシーに自信がない方でも直感的に使えるでしょう。

運営元『株式会社プレックス)』について

株式会社プレックスは、「日本を動かす仕組みを作る」をモットーにインフラ産業の変革期を支えている会社です。

物流や建設、製造、整備などの領域に注力して、ビジネスモデルの拡張に取り組んでいます。

「週刊東洋経済 すごいベンチャー100(2022年9月12日)」、建通新聞(2023年8月21日)、空調タイムス(2023年9月13日)などで会社やサクミルが紹介されました。

引用元:サクミル公式

メディア掲載実績が豊富なので、サクミルの導入も検討しやすいでしょう。

会社名株式会社プレックス
所在地東京都中央区日本橋本石町3-2-4共同ビル(日銀前)6階
代表取締役黒崎 俊
設立2018年4月9日
出典元:プレックス公式ホームページ

サクミルの機能・できること

サクミルの機能・できること
引用元:サクミル公式

サクミルの機能・できることは下記の通りです。

  • 案件管理
  • 案件カレンダー確認
  • 担当者別スケジュール管理
  • 作業日報作成
  • 写真台帳作成
  • 見積請求管理
  • 原価実行予算管理
  • 経営レポート表示

それぞれについて解説します。

案件管理

引用元:サクミル公式

案件を一覧に可視化して管理できます。

案件名や案件種別、案件ステータス、請求ステータス、顧客名、作業場所名、先方担当者名などをスムーズに確認可能です。

詳細フィルターを活用して確認したい案件を素早く表示させることもできます。

案件カレンダー確認

引用元:サクミル公式

複数の案件の状況を把握できる横断工程表が用意されています。

日程ごとに対応メンバーの名前が表示される仕組みで、誰がいつどの現場に入るのかが一目瞭然です。

検索フィルターや並び替え機能で案件を表示させることもできます。

担当者別スケジュール管理

引用元:サクミル公式

案件カレンダーと連動させ、担当者ごとのスケジュールをまとめて管理できます。

日程ごとにメンバーの作業内容と作業時間が表示される仕組みです。

表示メンバーを絞り込める機能もあるので、確認したい担当者・チームの予定だけを確認することもできます。

写真台帳作成

最小限の手間で写真台帳を作成できます。Excelで写真を選択する必要はありません。

写真の取り込みや案件との紐づけに時間がかかるという課題も解消しやすいです。

作業日報作成

日付や勤務開始時刻、勤務終了時刻、対象者、作業内容詳細、備考などを入力して作業日報を作成できます。

日報で入力した原価情報は案件に紐づくため、原価種類ごとに自動集計できるのも便利です。

見積請求管理

見積書や請求書の作成にも対応しています。

見積書から請求書への自動変換も含めて、帳票作成・管理の手間を減らしやすいです。

原価実行予算管理

合計だけでなく、材料費や労務費、外注費、諸経費の分類ごとに集計可能です。

日報で入力した原価情報が案件に紐づけされており、原価分類・種類ごとに自動で集計されます。

原価項目マスタの登録機能を使えば、選択により入力作業を効率化することも可能です。

経営レポート表示

売上や粗利、案件、人ごとの稼働時間など、経営に必要な情報がダッシュボードに自動で表示されます。

紙媒体のファイルや散らばったExcelデータから情報を整理する必要もありません。

会社の意思決定を効率的に行えるでしょう。

サクミルの費用・料金

サクミルの費用・料金
引用元:サクミル公式

サクミルはオールインワンのクラウドサービスである一方、業界最安水準で利用できます。

初期費用や月額利用料、無料トライアルの詳細についてご説明します。

初期費用・月額利用料

初期費用は0円、月額利用料は4,400円(税込)です。

なお、月額利用料は30アカウント・容量300GBを含んだ料金となっています。

初期費用と月額利用料がリーズナブルであり、高額なDXツールに抵抗がある中小企業の方も導入を検討しやすいです。

容量は利用開始後に有料で追加できます。30名以上で利用する場合は別途見積もりが必要です。

無料トライアル

2か月間の無料トライアルキャンペーンも実施しています。

なお、無料トライアル後は自動解約となり、別途申し込みが必要です。自動的に課金されないので気軽に試せます。

サクミルのメリット・デメリット

サクミルのメリット・デメリット

サクミルにはメリットだけでなくデメリットもあります。

導入を成功させるにはメリット・デメリットを天秤にかけて自社にマッチするかどうか見極めることが重要です。

ここではサクミルのメリット・デメリットを解説します。

メリット

サクミルの主なメリットは下記の通りです。

  • 必要な機能を安く使える
  • スマホ機能が使いやすい
  • 定期的にアップグレードされる

それぞれについて解説します。

必要な機能を安く使える

サクミルは建設現場で必要な機能を安く使えます。

ほかのツールと機能面でほとんど変わらないのに初期費用が発生しません。

月額料金も1アカウントあたり150円以下であり、極限まで運用コストを抑えられます。

展示会でほかのツールと比較したうえでサクミルの安さに魅力を感じて導入する方、他社システムの開発費・維持費がかさみ乗り換える方も少なくありません。

安さと機能性を両立したツールをお探しの方におすすめです。

スマホ機能が使いやすい

サクミルはスマホ機能が使いやすいように設計されています。

スワイプのみで案件情報をサクッと確認できるほか、ファイルや写真のアップロードも可能です。

作業場所の住所リンクをタップすれば自動でマップが開くため、当日は現場まで正確にアクセスできます。

スマホから日報の作成・確認・編集も可能です。移動時間に作業すれば残業時間を減らせる可能性もあります。

PC同様の画面で操作できるので、スマホ操作に不慣れな方も混乱せずに利用できるでしょう。

定期的にアップグレードされる

サクミルは導入時のヒアリングをもとに定期的にシステムをアップグレードしています。

おおよそ要望の半分以上を実現してもらえたと満足する方も見受けられました。

すでに社内外における権限設定機能、案件に関する請求書管理機能、協力会社に対する発注管理機能など、開発が進んでいます(2024年7月時点)。

今後も新機能が続々とリリースされていくので、ますますコストパフォーマンスが高まっていくでしょう。

デメリット

サクミルの主なデメリットは下記の通りです。

  • デジタル化に時間がかかる現場もある
  • 3Dデータの作成には対応していない

それぞれについて解説します。

デジタル化に時間がかかる現場もある

サクミルを導入すればすぐに現場をデジタル化できるとは限りません。

たとえば、現場の職人が混乱しないように、スケジュールについてホワイトボードも併用している会社も見受けられます。

ただ、サクミルは機能がシンプルな点に強みがあり、ほかのツールよりも直感的に使いやすく、現場の作業員も慣れやすいです。

導入後に試行錯誤を続けていけば、無理なくデジタル化を進めていけるでしょう。

3Dデータの作成には対応していない

現場管理ツールによっては3Dデータの作成に対応しており、現場を動画撮影のような感覚で3Dスキャンして、寸法計測や3D上でのメモができることがあります。

その点、サクミルは誰でも使いやすいように機能を絞っているため、現場の3Dスキャンには対応していません。

ただ、すでにお伝えした通りサクミルでは機能追加を積極的に行っています。

今後、ユーザーから3Dスキャンの要望が増えれば、対応する可能性もゼロではないでしょう。

サクミルの評判・導入事例

サクミルの評判・導入事例

サクミルはさまざまな会社から導入されており、高評価が寄せられています。

具体的な評判・導入事例をご紹介します。

株式会社ACT

株式会社ACT
出典:サクミル公式

サクミルでは導入にあたって専属担当者がサポートする体制です。

デモでメールアドレスを登録したり、操作中に電話で実践的なアドバイスをしたりするなど、顧客へのサポートが綿密です。

導入サポートの質を重視する方にもサクミルはおすすめです。

引用元:システム化により新規雇用が可能に。限界だったExcel運用を脱し、「サクミルと一緒に成長する」未来へ

岩崎建設株式会社

岩崎建設株式会社
出典:サクミル公式

「未着手」のステータスを青色に設定するなど、アイコンの色でステータスを判断できる点が使いやすいようです。

操作性もわかりやすく、ユーザーの意見が改善に反映されやすい点も評判となっています。

引用元:スケジュール確認の電話連絡が不要に。誰でも使える操作性がサクミルの魅力

株式会社堀通信

株式会社堀通信
出典:サクミル公式

案件に関する写真や資料のデータ化により、情報共有の効率化や業務スピードのアップ、紛失リスクの軽減が期待できるとのことです。

建設現場でペーパーレス化を推進したい場合にサクミルは重宝するでしょう。

引用元:サクミルなら最悪「使えなくてもいい」。敷居が低いツールを導入して慣れることがデジタル化への近道

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サクミル導入の流れ

引用元:サクミル公式

サクミルを導入するときの流れは下記の通りです。

  • 公式ホームページのフォームに業務で使用中のメールアドレスを入力する
  • プライバシーポリシーと利用規約を確認して同意する
  • 「今すぐはじめる(無料)」を押す
  • 無料トライアルで使い心地を試す
  • 利用を継続する場合は別途申し込みで有料契約に移行する

なお、電話から直接問い合わせすることも可能です。

電話番号03-6682-1381
受付時間平日9時~18時(年末年始を除く)

サクミルの総合評価

サクミルの総合評価
引用元:サクミル公式

サクミルのメリット・デメリットをあらためてまとめると下記の通りです。

メリットデメリット
業界最安水準で必要な機能を幅広く搭載
スマホで操作しやすいユーザーインターフェース
要望に基づきアップデートも高頻度
現場によってはホワイトボードの併用が必要など、すぐにデジタル化できない場合もある
誰でも使えるシンプルな機能を追求しているため、3Dスキャンのような高機能には対応していない。

サクミルは、誰でも使いやすいようシンプルな機能を搭載した現場管理ツールです。

トップクラスのコストパフォーマンスを誇ります。

ITに不慣れな方が多い会社や、コストを削減したい会社などに最適です。

DXを急激に推進するのではなく、徐々にデジタル化・ペーパレス化を進めたいのであれば、サクミルの導入を検討しない手はないでしょう。

機能が不足しないか気になる方は無料トライアルで確かめてみてください。

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